初めての青色申告 前

これは 2016年1月19日に書かれた記事です

1月19日

今日 税務署に行き初めての青色申告を終わらせてきた

昨日も税務署に行っていたのだが必要書類が一つ足りなかったので
話だけ聞いて帰った

初めてだから そうなるだろうと思っていたし
相談して必要書類の有無を確認したいと言う気分でいたので それについては目的を達成できた

確定申告

前日の1月18日に行った時の話

税務署は とても空いていた

天気が 土砂降りの雨だったせいだろう 都内では 積もるほどの雪だった

昼ごはんを食べた後だったので13時過ぎぐらいに税務署へと車で行く

表の駐車場に警備員が1人立っていて裏へ回るように促される

自分が裏へ回ると また1人警備員が立っていた
裏の駐車場は車が30台ほど止められる広さだ 5、6台しか車は止まっていなかった

これでは警備員さんは 雨と寒さの中することがなくて厳しいだろうな と思いながら自分は車を止める

車を降り さて どこで相談してもらえるんだ? と思いながら
正面玄関に向かおうとしたら 申告会場こちらの矢印が張り出されていた

矢印に従い 進むと別館になっている扉に続いた

ドアを開け中に入ると 上部分に曇りガラスがついている引き戸の扉があった

プレハブ小屋の入り口みたいな簡易な作りだ
その扉を横に開けるとガラガラと大きな音をたてる 建て付けが悪い

最初に中に入って目につくのが 白い仕切りの壁だ 特に案内が貼られているわけでもない

進める方向は右しかない 自分は 戸惑いながら右へと歩く

すると今度はパイプ椅子が横に三列 並んでいるのが見えた

一列目のパイプ椅子の背に1から5までの番号が書かれた紙が それぞれ貼られている
二列目は6から10だ 三列目は何も張られていないが6脚のパイプ椅子が並んでいる

パイプ椅子の前は白い大人の腰ぐらいの仕切りで小さな四角に区切られている

その向こうで相談を受けている人が見える

相談員は黄色のゼッケンを背広の上に来ているので目立つ

その相談を受ける場所の左の方も更に同じ仕切りで区切られパソコンが10台ほど並んでいた
青いゼッケンを来た女性がパソコンの横で指示をしている

相談する方は順番に椅子に お座りになり お待ち下さいの張り紙に従い椅子に座る

4番の椅子だった

1番にはオジサンが座っており 2番もオジサン3番は おばさんだった

しばらく座って待っていると1番に座る おじさんが立ち上がり周りを見回し座り また立ち上がるを繰り返し始めた

オジサンは近くを通った黄色のゼッケンの相談員を捕まえ 俺は相談に来たんじゃない パソコンで記入したいんだと伝えていた 相談員は オジサンを パソコンにある方へと案内した

1番の椅子が空いたので 皆して横にずれる

また しばし待つ 相談員が来て 次の方 どうぞと言うと椅子に座っていたオジサンと おばさんが同時に立ち上がる 二人一組で来ていたようだ

自分は1番の椅子に移動した

また しばし待つ
何もすることがなくボケーっと待つことしか出来ない

相談員が自分を呼びに来た

やっと自分の番だ
自分は家のパソコンで青色申告ソフトを使い ある程度の準備は出来ている
知りたいのは去年の前半 会社勤めをしていた時の源泉徴収の事と用意した書類に足りない物がないのかの確認の相談だ

その事を相談してみた結果

持って来ていた源泉徴収票がおととしの物であった
27年と書かれている物ではなく28年と書かれている物があるはず なければ元の会社に再発行をして下さいと言われた

あとは国民年金保険料の支払い済みの通知 生命保険に加入しているなら その通知
その他は大丈夫ですとの事
相談員さんは 紙に必要な物を箇条書きにしてくれた

こうして自分は1時間以上 待たされた結果 相談3分で終わり家に帰る

帰りの車の中で源泉徴収票の事を考える

会社を退職した後 源泉徴収票が必要になり探したのだが見つからず 辞めた会社に再発行をして貰った記憶がある

家のどこかにあるはず その他の通知は まとめてあるので探すまでもない

家に帰り 引き出しなどを探す

それらしい源泉徴収票が見つかった 退職した日付が書いてあるから間違いないだろう
自分は必要な物が書かれた箇条書きを読みながら 明日 持って行く物に不備がないか慎重に見比べた

全部ある!これで明日 税務署に行けば申告が終わる

1月19日 自分は また税務署に向かったのである

般若

紙切れ