結局 大多数に影響されると言う事

自分には息子がいるんだ
3才なんだけど ついでに娘もいる 1才のね

で さぁ
今日 息子と風呂に入っていたら 唐突に

「野菜が嫌いなんだよ~」って息子が言ったんだ

でも 息子はトマトを丸かじりで食べるし ブロッコリーはダディの分まで食うし
ほうれん草も食べるのよ

好きな食べ物 キノコとコンニャクだし
確かに 食べれない野菜があるのも事実だが 野菜嫌いと言うほどでもない

それなのに なんで 急に野菜が嫌いとか言い出したのかと自分は疑問に思い考えたんだ

広告

思い当たることが ひとつあった

あれだ
子供向けDVD

かなり前に 嫁が知り合いのママ友から貰ったDVDが 息子が野菜嫌いと言う事になった原因だった

そのDVDは
めばえと言う幼児向け雑誌の付録だった物だ

DVDの内容は アンパンマンを始め
トーマス スポンジボム シルバニアファミリーやらのアニメが一話ずつ入っている お得感満載の子供が喜ぶものだ

実際に 息子も そのDVDを貰った時期はハマっていたが 飽きたのか その内に見なくなった

それが 今になり 急に そのDVDを見るようになったのだ
自分も息子と一緒に見る羽目になった

最初に一緒に見た時は 疑問にさえ思わなかったが
今 野菜が嫌いと言いだした息子とDVDを一緒に見て気づかされたのだ

人は 大多数に影響される と

影響されるのは 物の道理を知っている大人だけだはなく 直感的に生きる子供も例外ではない

いや しいて言うならば 『人は子供の時に大多数に影響され大人』になって行く と言える

だから人は 大人は 大多数の意見 行動に左右される事になる
俺は 少数派だから と言う人も また 大多数を意識してるからこそ 少数を認識し意識する

めばえのDVDに入っていたアニメの中に サンリオのキティちゃんのアニメがあった

話の内容は

キティちゃんと その友達 擬人化された子動物たちが
好きな食べ物を言い合い その後 嫌いな食べ物を言い合う

その嫌いな食べ物 それは 玉ねぎ ピーマン ニンジン トマト しいたけだった

キティちゃん達一同は 声を揃え 野菜が嫌い と言っているのである

幼児向け啓蒙アニメなので
当然 その後の展開は 嫌いな 食べれない物も頑張って食べましょう だ

キティちゃんのママは キティちゃんが嫌いな野菜を食べると 手作りのメダルをあげる
キティちゃんは そのメダル欲しさに 嫌々ながら 野菜を食べる

いかにも 嫌で苦々しく 無理矢理 食べてますよ と言う表情で野菜を食べるのだ

息子は ニンジンもトマトもシイタケも喜んで食べている
玉ねぎ ピーマンは食べれないが それは生物学上 仕方がないことなので問題ない

玉ねぎ ピーマンとかに含まれる味の要素 それは苦み

自然界で 苦みのある食べ物は(酸味も) 毒があるか 腐っているか
本能的に避ける味なのだ

苦みを美味しいと感じるのは 大人になってからだ
子供が食べれないのは当然だ

まぁ だからこそ
苦みに慣らさせるために 幼い時期に無理矢理にでも 食べろと言う考えなのかも知れないが
大人になるにつれ 自然と苦みを美味しさの中に分類するもだろう

ビールやコーヒーを好んで飲むのは 子供の時の経験の蓄積ではないだろう

だから 玉ねぎ ピーマンは 食べれなくてもいい

それでも どうしても 子供に 玉ねぎ ピーマンを食べさせないなら
苦みを感じない 苦みが消える ぐらいに調理すべきだ

その手間をしないで 苦みの残った 玉ねぎ ピーマンを子供が食べないと嘆くのは間違っている

ニンジン トマト しいたけ

子供の嫌いな野菜は ニンジン トマトと言う考え
それ 昭和です

昔のニンジンは苦かった
レストランで食事をすると人参グラッセが定番だった

砂糖でコーティングしなきゃ甘くならない

今のニンジンは 甘くて美味しい
砂糖入りのグラッセでは甘くなりすぎるぐらいだ

トマトも 品質改良が進み 子供が嫌いな食べ物とは言えないだろう

このニンジンとトマトは
子供の好きな野菜 と 嫌いな野菜 どちらにも上位でランクインする

好みが分かれる野菜なのである

そして しいたけ だ

しいたけの味要素は うま味である

ちなみに さっきから言っている 味要素は 基本要素五味があり
それは 甘み 塩味 酸味 苦み うま味 とされている

苦みを持たない しいたけが子供に嫌われる原因は 食感だ
トマトが好きにも嫌いにも選ばれる原因も 食感が関係している

しいたけは
うま味と言う それ どんな味だよっ!と言うツッコんでしまう味要素に加え 独特の食感まである
子供の嫌いな野菜の代表に選抜されるのも仕方ないかも知れない

子供は これが嫌いだと言う 大人による決めつけ

キティちゃんの言っていた野菜の中で
玉ねぎとピーマン以外は 嫌いかどうかの意見は分かれる

それなのに 子供は ニンジン トマト しいたけが嫌いだ という決めつけ

ニンジン トマト しいたけが好きな子供も多くいるはずだ

野菜が好きな子の目線で このキティちゃんのアニメを見たら どう思うだろうか?

好きなキャラクターが画面の中で その野菜は嫌い 食べれないと言っているのだ

自分の好きな物を否定される経験は誰しもが持っている

「えっ!そんなの好きなの?」と言われ
あたかも自分の好みが おかしいと指摘されたように感じ傷つく経験

それは人格さえ疑われているような感覚

自分が間違っているのか これを好きな自分は 本当に おかしいのか と不安になる瞬間

息子は キティちゃんが野菜を嫌いと言っているのを聞き それを真似して野菜が嫌いと言ったのだ

子供は 野菜を好きではいけない 嫌いでなくてはならない と息子は思ったのかも知れない

息子は 大多数の意見に影響されたのだ

その日の夜
晩御飯に出されたトマトを見て いつもなら皿に盛られたトマトを1人で独占し食べる息子が 「嫌い 食べない」 と言った

そして 息子は トマトをつまみ上げ 「ダディにあげる」と言い
ダディの納豆に混ぜ入れた

広告

終わり

結局 大多数に影響されると言う事” に対して1件のコメントがあります。

  1. 匿名 より:

    好きなものを嫌いになってしまうなんて寂しいですね。でも、ビデオの影響で嫌いと言ってるなら、メダルを用意すればまた食べたりしてね

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA